寸時舎可否

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2004・1/4
 

 

久し振りの寸時舎での中川家とのコーヒー。
政治家がどんな言葉を使おうと、放棄したはずの戦争に参戦してしまったのは事実であろう。正義を声高に叫んでも、人が人を殺すことは、どんな場合でもしてはならないことである。人間教育を受けた人ならば、理解出来る当然ことだと思う。このような混沌とした時代に生きようとも、自由に大らかに生きることを学びたいと考えている。
正月の4日に、山で点てたコーヒーは久し振りにのんびり出来た。寸時舎を建て、自然から何か大切なものを学びたいと思っていたが、仕事に追われてあっという間に10年が過ぎてしまった。
今年はここに根が生えるくらい出かけてこようと思っている。茶会や珈琲会を沢山開き、鳥の声や風のささやきに耳を傾けてみよう。