2001・11/4 |
寸時舎庵での初めての茶会は、企画室の会合をかねたものだった。手作り弁当と手作り菓子での茶会。緊張することもなく作法もなく、只わいわいと飲むお茶だった。前の日の雨で心配した天気も絶好の野点?日和。久し振りに鳥の鳴き声など聞きながらのんびりの一日だった。 そして一番盛り上がったのが、茶会の後の焚き火。前の日の雨で切り払った竹も湿っていて、なかなか思い切りよく燃えない。烽火のような煙を上げながら、勢いよく燃え上がったと思ったらふっと消えそうになる。そんな火元に一心に風を送り込みながら、みんなは火の神に憑かれように竹を燃やし続けた。 |
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