■アクロス福岡 2F交流ギャラリー ■2003・12/3wed−7sun 10am−7pm 最終日は5:30 今回のアクロス展は、書く題材を大切にして日本語を書こうということで、参加者を募りました。また「かな仮名KANA」と題して仮名の原点に戻り、当て字の面白さを楽しみながら、篆隷楷行草の五体そして平仮名、片仮名、ローマ字まで、文字の種類を広げて、制作に取り組んでもらいました。甲骨金文は原初の文字で絵的な象形文字が多く、とても面白い素材です。ところが文字数が少ないので、小字数や臨書作品になってしまい、漢詩を書くにも難しさがあります。そこで当て字で自分のあいうえおを作り、日本語で、書きたい言葉を書いてもらいました。文字の研究と書くことの面白さを探求してみた、今回の「かな仮名KANA」です。多くの方に見ていただければと願っています。ご高覧のほどよろしくお願いいたします。 また、福岡書芸院の児童生徒全員 の葉書作品も見ていただきたいと、作品や展示に工夫を凝らしてみました。こちらの方も楽しみにお出かけ下さい。 |