ジョン・グラハムの自信に満ち溢れた堂々とした姿に、頼もしさを感じた。ダブリンで出会った始めての夜、彼が予約してくれたB&Bで、紅茶を飲みながら歓談をした。お土産に「J G」と彫った印や、川口さんが用意した「井上有一」の作品集を渡すと、とても興味を持ってくれた。ホームページから個展の作品を抜粋したものを見せると、福岡市美術館でやったときの「太虚」という横8メートルの大作に興味を示し、作品の様子を色々と聞かれた。また「artな書展」の参考になればと思い、アクロス福岡の建物の様子や中の吹き抜けの写真と、12月にアクロスでやった「淡遠inアクロス」の会場風景も見せた。それを見ながら「アイリッシュは私だけか」と尋ねるので、「ゲストはあなただけだ」というと、満足げにニヤッとした。 |
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Studio 煤けたような石の建物が目に入り、すごい建物があるものだなと思っていると、建物の前で彼の車は止まった。共同で使っている彼のスタジオだという。鍵を開けて中へ入れてくれた。中では6、7人の方が薪ストーブ囲んで団欒の様子。私達の紹介がすむとそれぞれの持ち場で仕事を始める。使い慣れた古い道具達が持ち場をしっかりと守っているようで、手仕事の仕事場という雰囲気が、とても魅力的だった。どこを撮っても絵になるのでカシャカシャやっていると、彼から写真の仕事もやるのかといわれた。 離れがたいスタジオを出て、近くを散歩。運河があってたくさんのヨットが帆を降ろしていた。風は冷たかったが港の景色もまたよかった。 |