autumn 2000

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2000・12・3 PM1:30〜3:30
  
 今日は弥永の教室で山本華舟さんに指導を受けてある、福沢さん一ノ瀬さん松本さんの3人のお客さんがあった。久し振りの新顔さんでうれしかった。それに、手作りのケーキやカステラを食べさせてもらって、どちらがお客さんかわからなかった。今日はあたたかくて、木の葉を舞い散らす風も、もっと吹いてくれというような気持ちのいいものだった。木の葉の舞の見事な風を写真に収めようと構えて待っていたが、結局収めることは出来なかった。展覧会前でコーヒー屋さんもどうしようかと思っていたのだが、とても心地のよい1日だった。
2000・11・12 PM1:30〜3:30
   
 山はやはり静かだった。今月の25日に教室の子供達が作った陶印などを、薪ストーブで焼くために連れてくるので、そのための薪を用意した。切り倒していた木や枯れ枝を、ストーブの入る大きさにのこで挽いた。軽く汗をかく作業だった。そのあと外に椅子を持ち出してのんびりと山の気配を楽しんだ。少し寒いかなという感じだった。女郎蜘蛛が風にゆれるのを眺めていたら、ばたばたばたという羽音。その音で目がさめた。何時のまにか眠ったようだ。音のする方の木を見ると山鳩のつがいが木を揺らしていた。寸時舎可否はお客さんがなかった。それで一人コーヒーを点てて飲んで来た。カメラを忘れてしまったので、写真は翌日、寸時舎までの途中の景色とドアの鍵を撮って載せた。

2000・10・26 PM1:30〜4:00 
         
 今月は日曜に時間が取れなくて月末の木曜になってしまった。いつもお客さんが少ないので造形家志望の学生さんと示し合わせていたのだが、都合が悪くなって今日も中川さんと奥さんと風ちゃん草ちゃんとのコーヒー屋さんだった。屋根の雨樋に草が生えていたのは気になっていたのだが、大きく枝を伸ばし赤い実を沢山着けていた。足元には小さなピンクの花をつけた雑草が背を伸ばしていた。水引草は赤い色の冴えは失せ枯れようとしている。昨日一昨日は湿度の高いムッとする暑い日だったが、涼しい秋の気が漂っていた。淡遠原稿の締め切りや「書のある風景・KUMAMOTO」のDM作りのことが気になって、早々に帰って来た。
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